2012.03.11

Mark Bramley "Lost in Tokyo"

非常に素晴らしいビデオなのでシェアします。必見です。
Mark Bramleyという写真家が、Canon EOS 5D Mark IIで撮影したそうです。

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2011.12.18

児玉源太郎について

Gentaro_kodama
坂の上の雲」における魅力的な登場人物の一人に、児玉源太郎がいる。
テレビで高橋英樹は児玉を、直情型の猛将のように演じたが、原作ではズル賢さも兼ね備えた小男だ。
原作にこんな一節がある。

「戦略に、政略が入ってはいけない」という軍事学の原則を、児玉は平気で無視するのである。戦略戦術は、それのみを目的として純粋思考をおこなうべきであり、そういう意味で純度が高かるべきものだが、児玉はそうではなかった。

事実児玉は、軍人の枠をはみ出して、台湾総督などでも成果を残したし、日露戦争中も戦場だけでなく、世界情勢までに目が行き届いていたようだ。
司馬遼太郎はこうも書いている。

児玉は、純粋に作戦家であるには、あまりに大きな、つまり一国の安危を背負うという別次元の政略的課題まで背負いこんでいる立場にあった。つまり日本そのものを、児玉は背負っていた。

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2011.10.02

NHK土曜ドラマスペシャル「神様の女房」

Kamisamanonyobo
常盤貴子が好きなので、昨夜NHKで放送された「神様の女房」を観た。
松下幸之助の奥さんを主人公にした話なのだが、とにかく楽しく元気が出るドラマだ。NHKもこういうドラマを大河で1年間やれば、日本も明るくなるのにと思うほど。
何より常盤貴子の魅力全開で、こんな明るくて、辛抱強くて、別嬪な奥さんがいたら、男は幸せだと思った。常盤貴子自身も、のびのびと関西弁で楽しんで演じているのが伝わってくる。
来週と再来週、続けて全3回放送なので必見。DVD化されたら買って永久保存だな。

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2011.04.17

彭見明著「山の郵便配達」

Postman映画にもなった彭見明(ポン・ヂエンミン)の短編小説と他5編を収録した単行本を読んだ。どの作品も古き良き中国の香りがした。
「南を避ける」では都会に出て行く娘を持つ父親の話。
「愛情」は地方都市の若い夫婦の少し変わったラブ・ストーリー。
「沢国」は洞庭湖の漁猟風景を淡々と写生した作品。
などなど、数十年前の湖南省各地がそれぞれの短編の舞台となっている。
「愛情」も映画化されているそうだ。映画「山の郵便配達」もまだ観ていないので、併せて観てみたい。

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2011.01.15

空飛ぶ都市計画

中田ヤスタカの音楽と、百瀬ヨシユキのアニメーションによる映像作品
子供の頃、夢見た明るい未来が、まだ今も続いているんだと、嬉しくなった。

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2010.10.30

最好的時光

1966年、台湾の高雄。
男は兵役を控え、ビリヤード場で働いていた女に恋をする。
ところが女は勤め先を変えてしまう。
彼は残された時間を使って彼女を捜す。
そして遂に違うビリヤード場で彼女を見つける。

手をつなぎ、この話はおしまい。
それだけ。それが何とも後味が良い。

監督:侯孝賢
女:舒淇
男:張震
邦題:百年恋歌
この映画は三編のオムニバスになっていて、ここに書いたのはその第1話。自然な演技とカメラワークと音楽が素晴らしい。

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2010.10.03

青木崇高の才覚

Aokigoto役者の熱演とカメラワークが好きで、龍馬伝をよく観ている。
特に脇役達が良い。吉田東洋を演じた田中泯も凄かったが、今は後藤象二郎を熱演している青木崇高が素晴らしい。あの虎のような目つきは正に肉食系で、亀山社中のイケメン草食系男優君達を大きく凌駕しており痛快だ。名優香川照之演じる岩崎弥太郎との火花散る応酬は見事だ。
どんな役者かと調べてみたら、彼のブログ「あおきむねたかの新堕落論」がまた素晴らしい。手書きの絵と文章を載せている。これをブログと言えるかは謎だが、絵も味があるし、書いているネタも、掴み所がない大器を感じる。将来が楽しみな役者だ。

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2010.05.05

中野翠著「小津ごのみ」

Ozugonomi女から観た小津映画評。明らかに観るポイントが男と違って面白い。スクリーンの中のファッションやインテリア、雑貨から、小津映画を「グラフィックデザイン的だ」と評じており、大いに感心した。まさにその通りだと思う。黒澤映画が絵画的だとすれば、小津映画はデザイン的だ。
また普段我々が観る戦後の作品ばかりでなく、戦前の異なった作風の小津も紹介されている。小津安二郎と言えば偉大なるワンパターンと思いがちだが、若い頃にはコメディーなども撮っていた。
とにかく小津映画がもっと観たくなる素敵な本だった。

著者中野翠が薦める作品
 サイレント時代の作品
  「学生ロマンス 若き日」1929年
  「突貫小僧」1929年
  「朗らかに歩め」1930年
  「落第はしたけれど」1930年
  「その夜の妻」1930年
  「淑女と髯」1931年
  「東京の合唱」1931年
  「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」1932年
  「非常線の女」1933年
  「出来ごころ」1933年
  「東京の宿」1935年
 戦前のトーキー作品
  「淑女は何を忘れたか」1937年
  「戸田家の兄妹」1941年
 戦後の作品
  「長屋紳士録」1947年
  「晩春」1949年
  「麦秋」1951年
  「お茶漬の味」1952年
  「東京物語」1953年
  「彼岸花」1958年
  「お早よう」1959年
  「浮草」1959年
  「秋日和」1960年
  「小早川家の秋」1961年
  「秋刀魚の味」1962年

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2010.04.25

小林信彦著「黒澤明という時代」

Kurosawaakiratoiuidai自分は黒澤明と時代を共有していない。劇場で観た晩年の作品群は、巨星の残照でしかなかった。この本は黒澤の監督作品全30作を順番に追って、著者が共有した時代感を伝えている。
巻末の作品表で、自分が観た作品を数えてみたら18本だった。
三船が出る時代劇も勿論どれも面白いが、自分の好みは「野良犬」や「天国と地獄」といった現代劇だ。この2本については以前にも少し書いた
どうでもよいことだが、今年2010年は黒澤明生誕100年だそうだ。

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2010.01.16

戸田恵梨香 calling you

Callingyou戸田恵梨香主演の短編映画「calling you」の全編が、YouTubeにアップされていたので、ついつい観てしまった。なかなか面白かった。主役の戸田以外姿を現すのはごく数人で、相手役の高校球児すら電話の声だけ。45分という短さも適当で、こういう映像作品は好感が持てる。何だか自分でも映画が撮りたくなってくる。

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