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2013.03.09

シン・ヒョンスの腕

シン・ヒョンスによるブラームスのヴァイオリン協奏曲を、すみだトリフォニーで聴いた。クリスティアン・アルミンクの端正な指揮に、新日本フィルが深みのある音でホールを鳴らした。
ヒョンスのブラームスは意外にもバランスよく、暴走することもなく、楽曲に対する誠実さが感じ取れた。
一方でアンコール(ジュナン作曲、パガニーニ編曲「ヴェニスの謝肉祭」)では技巧を惜しげもなく全開で披露し、聴衆の心を鷲掴みした。こちらが彼女の恐るべき本性であろう。
チョン・キョンファサラ・チャンに続く逸材と評されるだけに、彼女本来の伸びやかな表現が、今後協奏曲演奏に融合する事を期待したい。

演奏とは別に印象に残ったのは、(下世話なことだが)ヒョンスのアスリートのような二の腕だ。ノースリーブスのドレスから颯爽と伸びた腕は、諏訪内晶子の腕を思い出した。
演奏会を終え彼女にサイン貰う機会があったので、少し話をしたら、人見知りしてかの、シャイな笑顔(写真)に好感を持った。
Hyunsu_shin

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