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2012.06.28

白洲正子著「白洲次郎のこと」

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これは1986年2月号の「新潮45」に掲載された随筆で、今は平凡ライブラリーの白洲正子著「韋駄天夫人」に収録されている。
昨今やたらと白洲次郎の人気が高く、多くの著作が書店を飾っているが、この短い随筆こそ白洲次郎の本質を掴んでいるように思える。妻である正子が書いているのだから当然とも言えるが、吉田茂の側近として働いた姿を正子は書いていない。次郎は家ではそれらを語らず、正子も聞こうともしていない。 しかし正子は次郎の最大の理解者であり戦友でもあった。それぞれの戦場は異なれども、世間や時代に押し流されずに、自らの生き方を貫いた。

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