« 加藤仁著「たった一人の再挑戦」 | Main | 中川右介著「二十世紀の10大ピアニスト」幻冬舎新書 »

2012.04.07

ジェイムズ・P・ホーガン著「星を継ぐもの」

Hoshiwotsugumono
今まで読んだSF小説の中で、最高傑作だと思っているのは、ホーガンの「星を継ぐもの」だ。
二十年以上前に読んだが、これを超える作品に未だ出逢っていない。
とにかく知的推理小説の最高峰とも言えるプロットが素晴らしい。

月面で5万年前の人間の遺骸が発見される。それも深紅の宇宙服を着て。
この巨大な謎が次々と解かれていくストーリーにはハラハラドキドキだ。

続編もいくつかあり、シリーズ化しているのだが、この一作だけで終わっていた方が、謎めいた余韻が永遠に残り、この作品の価値を更に高めたのではないかとも思っている。

|

« 加藤仁著「たった一人の再挑戦」 | Main | 中川右介著「二十世紀の10大ピアニスト」幻冬舎新書 »

Comments

この「星を継ぐもの」から始まるシリーズを,一年ほど前に通読しました.非常に面白い知的推理が続くので,なかなか飽きませんね.

このシリーズはあとになればなるほど,知的推理の部分が少なくなってつまらなくなるのですが,一番最後に敵を時間の輪の中に閉じ込めるという発想は,面白いと思いました.

でも私はやっぱりハインラインの「夏への扉」が好きだなぁ.

Posted by: 俊(とし) | 2012.04.08 at 10:02 AM

俊さん、
「夏への扉」も素晴らしいですね。
ハインラインもそうですが、アーサー・C・クラークや、それこそエドモンド・ハミルトンのスペース・オペラものなど、昔読んだものをまた読み返したいですね。

Posted by: umex@白梅亭 | 2012.04.08 at 10:51 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7525/54410686

Listed below are links to weblogs that reference ジェイムズ・P・ホーガン著「星を継ぐもの」:

« 加藤仁著「たった一人の再挑戦」 | Main | 中川右介著「二十世紀の10大ピアニスト」幻冬舎新書 »