« 青木崇高の才覚 | Main | 最好的時光 »

2010.10.25

橘玲著「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」

Zankokunasekaide歯応えのある面白い本だった。
序章で勝間和代香山リカの論戦から書き出すあたりが巧い。自己啓発、能力主義、社会進化論へと展開したのち、遺伝の話で「やればできる」に一旦冷水を浴びせ、再び能力主義の経済合理性を説き、第1章の最後で既に本書の結論に到達してしまう。
つまり、幸せは相対的なもので、自分でそう感じれば、それで良いではないかというのが、本書のタイトルに対する解答のようだ。
面白い本なのだが、事例が2010年的なので、早く読まないと賞味期限が過ぎ、理解度が低下する恐れがある。

|

« 青木崇高の才覚 | Main | 最好的時光 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7525/49846503

Listed below are links to weblogs that reference 橘玲著「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」:

« 青木崇高の才覚 | Main | 最好的時光 »