« February 2010 | Main | April 2010 »

2010.03.27

木之内みどり「硝子坂」

竹中直人氏の奥方が、高田みづえ硝子坂を歌ってます。調べてみるとこちらがオリジナル。これがなかなか良い。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

悲しくてやりきれない

悲しくてやりきれない」は、加藤和彦が作曲した名曲だ。
オリジナルは、ザ・フォーク・クルセダーズのもので、勿論オリジナルも素晴らしいのだが、名曲だけに多くのカバー作品があり、素晴らしい出来のもの少なくない。
例えば、KOKIAのアイリッシュ民謡風のものも素晴らしいし、映画「パッチギ!」のサントラに収録されている、オダギリ・ジョーの朴訥な歌いっぷりも胸に沁みる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.03.21

オノ・ナツメ作画 "La Quinta Camera 〜5番目の部屋〜"

Laquintacameraイタリアのとある街の下宿屋の話。
中年の男達4人と短期留学生の織りなす、フツーの暮らしの中の幸せと哀しみ。
人とのふれ合いで人は支え合っている。出会いがあれば、別れもある。
オノ・ナツメの漫画は、文学的な香りがする。

試し読み

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.03.18

池澤夏樹著「異国の客」

Ikokunokyaku池澤夏樹がフランスに移り住んだ2004年11月から2005年8月までの随筆集。エッセイと言うより、あえて随筆と呼びたいような歯応えがある。
またタイトルも良い。「百代の過客」にも通じる儚さがある。
欧州の地での暮らしや時事などが書かれているのだが、特に冬から春、そして初夏にかけて、光量が増していく日々の喜びが、手に取るように伝わってくる。また日本から遠く離れた場所から世界を見渡した時、見え方が大きく異なる感覚にも、強い共感が持てた。
自分自身、欧州を離れ日本に暮らし始めて1年以上過ぎた今、どこかこの島国に息苦しい違和感を抱いている。幼稚な政治と目標を見失った経済の国。歴史と文化の誇りを忘れ、世界の悲しみと苦しみに目を逸らした国民。その中に埋もれて行く自分が何よりも恐ろしい。

尚、この随筆は著者の公式サイトでも読めてしまう。金を払って紙に印刷された文章を読むか、無料でパソコンのモニターで読むか、我々には選択の自由がある。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.03.14

草刈民代著「全身『からだ革命』」

Kusakari
バレエ・ダンサーはアスリートだ。あの跳躍力と柔軟性は、美しさを越え、肉体を過度に酷使した危うささえ感じる。
草刈椎間板ヘルニアを克服し、長年活動できた秘密が、この本から知ることが出来た。草刈のカラダのメンテナンスに費やす執着心は、ストイックの頂点に立つイチローに近い。自らのカラダを最高の状態に維持するために、あらゆる努力を惜しまない。それらの取り組みは、我々にも大いに興味深く、参考になる。
まず食事。南国や夏場にとれる陰性食物は体を冷やし、寒い国や冬場にとれる陽性食物は体を温める。この陰陽のバランスが大事。摂りいれるべき食材として、人参、ごぼう、かぼちゃ、れんこん、大根などの根菜類、白菜、しいたけ、ほうれん草などの緑黄色野菜、昆布、ひじき、わかめなどの海草類などを挙げてる。日本人にとってなるべく避けたい食材として、サバやブリなどの遠海魚、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を挙げていたのは意外だった。肉類や缶コーヒーは勿論駄目。長ネギ、タマネギ、ニンニクなどのスタミナ食材も、毎日摂り入れるのは良くない。
次に紹介されていたのが、脳が体をコントロールする神経回路を活性化するトレーニング。負荷やストレッチで体の動きを脳にフィードバックさせ、脳がその動きを正しく再現できるようにさせること。何か一つの動作でも、複数の筋肉や関節が複雑な動きをしており、それを意識し理解することで、正しい合理的な体の動きを身につける。
それに対応するように紹介されていたのが、正しい姿勢を身につけること。骨盤が正常な位置にあり、背骨が美しいS字を描いている姿勢。腹横筋の使用と背中下部の筋肉の安定で、正しい姿勢に近付く。
そして初めて知ったのが胸式呼吸。ヨガなどにある腹式呼吸とは異なり、息を吸うときに肋骨を広げ、吐くときに狭める。これにより肺活量が高まり、新陳代謝がよくなり、血行もよくなる。これらは肩こりや腰痛の改善にもなる。

最近すっかり運動不足だったので、この本を読んで、就寝前少し腕立て伏せとストレッチを始めた。心なしか体調が良い。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2010 | Main | April 2010 »