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2010.01.25

鹿島茂著「社長のためのマキアヴェリズム」

マキアヴェリの「君主論」を底本に、現代のビジネスマン、特に経営者の立場でのマキアヴェリズムを説いた本。と言っても、全く難しい内容ではなく、随分軽い内容の本。かなり気楽に面白がって読めた。

その中で最近の自分の迷いを晴らしてくれた一節。
「思慮の深さとは、いろいろの難題の性質を察知すること、しかもいちばん害の少ないものを、上策として選ぶことをさす」

仕事や暮らしの中で、ついつい理想を掲げ追い求めてしまう余り、全くその理想に近付けず、現実との乖離に悩み苦しむことが少なくない。マキアヴェリは理想に拘泥しない。現実を冷徹に分析し、相対的に優先順位を付け、消去法で意思決定をすべきと言う。
まさにその通りだ。理想ばかり追い求めていては駄目なのだ。現実を見据えて、少しでもマシな道を選べば良いのだ。

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