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2008.06.25

何日是帰年

江碧鳥逾白
山青花欲燃
今春看又過
何日是帰年

杜甫の五言絶句である。
自己流に読み下してみると、、、

川の流れの碧さに、鳥の白さが際立って見え、
新緑の山々には、花々が燃えるように咲き誇っている
この春もまた、眺めているうちに過ぎ去ってゆく
いつになれば、ふるさとに帰るときが来るのだろう

たぶんこの心境は、単純なホームシックなのではなく、旅愁とも言えるような気分なのではないだろうか。
何年も異郷で春を迎え、その美しさに心打たれながらも、このままずっと異郷暮らしを続けても良いのだろうかと心が揺れている。
これにはまるで、帰りたいという欲望との葛藤ではなく、帰らなければならないという宿命との葛藤さえも感じる。
少し深読みしすぎているのかもしれないが、今はそう感じる。

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