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2008.03.17

将来が楽しみなGabrielle Philiponet

Gabriele先々忘れないように書いておこう。
Gabrielle Philiponetは、今はほとんど無名のソプラノ歌手。1980年生まれのフランス人。

今日、エリザベート王妃音楽カレッジの演奏家4組による、格安演奏会に行ってきた。どの演奏家も予想以上に素晴らしかったが、特にGabrielle Philiponetだけが歌唱だったので、演奏会の華を独り占めしてしまった。
彼女は3曲歌った。まずドイツ語を2曲、グリーグの「夢」と、ベートーヴェンの「フィデリオ」の中のアリア。声に張りがあり、説得力のある歌唱に感心した。
最後に歌ったプーランクのフレンチ・オペラ「ティレジアスの乳房」から「いいえ旦那様」には驚いた。まさにオペラの一幕のように、彼女はオーバーアクションで「演じた」のである。この1曲ですっかり彼女のファンになってしまった。まだCDすら出していない若手だが、いつの日かビゼーのカルメンを演じて欲しいと思わせるほどの逸材だ。

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