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2007.12.10

トスカニーニによる完璧なる「運命」

Toscanini5トスカニーニが指揮したテレビ映像が、DVDで5枚に分売されていたので、全て買って観た。トスカニーニという名前を聞いただけで背筋が伸びてしまうほど敬愛している巨匠の演奏だけに、その動く映像がDVD5枚で約10時間も味わえるというのは、自分にとって最高の快楽だ。
ベートーヴェンの第9や、ヴェルディのアイーダなど鳥肌と感涙の演奏もあったが、中でも特にトスカニーニの芸術が凝縮されていたは、やはりベートーヴェンの「運命」だった。独自の解釈や脚色などを一切排し、楽曲自体の持つ巨大なエネルギーを引き出すことに成功している。
トスカニーニによる「運命」は自分に取って、北極星のように常に不動の基準であり、色褪せない輝きである。

ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団
1952年3月22日 ニューヨーク カーネギー・ホールにて

第1楽章

第2楽章

第3楽章

第4楽章

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Tracked on 2007.12.13 at 09:24 PM

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