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2007.12.10

トスカニーニによる完璧なる「運命」

Toscanini5トスカニーニが指揮したテレビ映像が、DVDで5枚に分売されていたので、全て買って観た。トスカニーニという名前を聞いただけで背筋が伸びてしまうほど敬愛している巨匠の演奏だけに、その動く映像がDVD5枚で約10時間も味わえるというのは、自分にとって最高の快楽だ。
ベートーヴェンの第9や、ヴェルディのアイーダなど鳥肌と感涙の演奏もあったが、中でも特にトスカニーニの芸術が凝縮されていたは、やはりベートーヴェンの「運命」だった。独自の解釈や脚色などを一切排し、楽曲自体の持つ巨大なエネルギーを引き出すことに成功している。
トスカニーニによる「運命」は自分に取って、北極星のように常に不動の基準であり、色褪せない輝きである。

ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団
1952年3月22日 ニューヨーク カーネギー・ホールにて

第1楽章

第2楽章

第3楽章

第4楽章

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2007.12.05

矢沢永吉×布袋寅泰 "もうひとりの俺"

YouTubeって今更ながら便利ですよね。こうして海外で暮らしていても、日本のテレビ番組が見られるのだから便利!
先日YouTubeをザッピングしていて見つけたのがこの映像。

7月にNHKの番組で矢沢永吉布袋寅泰が共演していたんですね。全然知らなかった。この二人がテレビで仲良く競演なんて、かなりビックリ。
これは永久保存版だなと思ったので、FLVRという(Mac用)ソフトを使ってハードディスクに保存しときました。このFLVRも便利。YouTubeなどのリンク先URLを、このソフトの上にドラッグ&ドロップすると、自動的にmp4にエンコードして保存してくれる。
しかし、永ちゃん、やっぱり歌うまいなぁ。。。

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2007.12.02

驚異のベーシスト、天才少女タルちゃん見参

Crossroads073年前のダラスに続き、今年2007年6月にも"CROSSROADS GUITAR FESTIVAL"が開催され、その模様が例のごとく2枚組のDVDになって売っていたので、今週末の土日に分けて観た。
例のごとく何組ものアーティストが数曲ずつしか演奏しない顔見世興行なので、内容は正直イマヒトツだったが、ただ一つ収穫があった。それは、、、
ギタリスト界でも孤高の異彩を放つJeff Beckのステージである。但し収穫というのはJeff本人ではない。彼らバンドがステージに登場するシーンで、Jeffが何やら中学生か高校生にしか見えない女の子を連れていた。ステージ袖では娘か、まさか孫娘を連れて来たのかなと思っていたら、何とベースを抱えて登場し、演奏し始めるではないか。それもとんでもなく巧い。Jeff Beckが選んだベーシストなのだから当然とも言える演奏水準なのかもしれないが、そのルックスはどう見ても素人の女の子にしか見えない。ところが演奏は凄いのだから、これを驚かずにはいられない。
Talchan
調べてみると、彼女の名前はTal Wilkenfeld。1986年生まれのオーストラリア人。ということは21歳。既にChick Coreaとも共演し、現在Jeff Beckバンドとしてツアーを回っているらしい。少女とは言えない年齢かもしないが、ベースを始めてわずか4年のキャリアでこの凄腕とあれば、あえて天才少女と呼びたくなる。今後のタルちゃんの活躍に乞うご期待だ。

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