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2007.09.29

若手女性指揮者の勇姿

Eva昨晩、Vlaams Radio Orkestの演奏会に行ってきた。
指揮は1982年生まれの小柄なフィンランド娘、Eva Ollikainen
1曲目はブラームスの悲劇的序曲。女だとナメていたら、いきなり顔面パンチを食らったようだった。とにかくその指揮ぶりがカッコイイのだ。音楽もキリリと引き締まって良い出来だった。
2曲目はJan Michielsをソリストに招いて、ベートーヴェンのピアノ協奏曲5番「皇帝」。これは改善点が散見された。音が上滑りして、刻み込みの深さが足らなかった。もう少しテンポを落として、じっくりと取り組めば向上すると思われた。またホールの音響のせいか、ピアノの音もカラカラと鳴り低音不足。
休憩を挟んで3曲目は、アイビスの"The Unanswered Question"。初めて聴いた楽曲。微弱音の連続する現代音楽風。
最後の4曲目は、バーンスタインの交響的舞曲「ウエストサイド物語」。いわゆるミュージカルの抜粋組曲。オーケストラも躍動し、打楽器チームも面目躍如。指パッチンや「マンボ!」の掛声も、バッチリ決まった。
前半2曲はドイツもの、後半2曲がアメリカものという面白い演目構成で、まだ若い指揮者の将来に期待が持てた演奏会だった。
彼女には婆さんになったころ、ブラームスの4番を振ってもらいたい。きっと渋い良い演奏が聴けそうだ。それまで自分が生きていればだが。

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