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2006.09.11

"Sophia Loren Greatest Hits"

Sophiaしばらく前にDVD で、1958年のラブ・コメディー映画"HOUSEBOAT"を観ていたら、劇中にヒロインのソフィア・ローレンが唄っていた。
昔の映画では、ミュージカルでもないのに、突然役者達が楽しく歌い出すシーンがよくある。そのため女優ともなれば、演技や美貌に加え最低限の歌唱力も必要としたのだ。古くはマレーネ・デートリヒや、有名なところではマリリン・モンロー、カトリーヌ・ドヌーヴ、ブリジット・バルドーなどがその好例だ。ソフィア・ローレンのことは以前から好きで、何本も出演作を観ていたのだが、歌っていたとは知らず、全くの不覚だった。
そんなこともあって、先日偶然店頭でこのCDを見つけ、迷わず購入した次第だ。
さてこのCD1枚には30曲も収録されているのだが、ソフィア・ローレンの歌声が聞けるのは、半分の15曲だけ。他は彼女が出演した映画のサウンド・トラック名曲集になっている。この組み合わせが、実は非常に良い。
つまりソフィア・ローレンは取り立てて歌が上手い訳でもなく、耳にしたことのあるヒット曲なども持たない。但し女優として出演した映画とその音楽は非常に魅力的で素晴らしいのだ。
例えば、1963年のオムニバス映画"Ieri, Oggi, Domani(邦題「昨日今日明日」)"などでは、ソフィア・ローレンが3人のイタリー女(ナポリの子沢山の主婦、ミラノの有閑マダム、ローマの娼婦)を演じ、彼女の魅力が最大限に発揮されている。競演のマストロヤンニ演じる駄目男との組み合わせが、可笑しくどこか哀しい必見の映画だ。この映画で彼女は唄っていないのだ、サウンド・トラック4曲がこのCDにも収録されているのが嬉しい。
もちろん彼女の歌声も捨てたものではない。どちらかというとスローなバラードより、アップテンポでコミカルな曲の方が出来がよい。イタリー訛りの英語で唄っているところが可愛い。
またこのCDで、Armando Trovaioliという作曲家の名前を知った。ソフィア・ローレン出演作のいくつかに楽曲を提供しており、小振りながらも味のある映画音楽を書いている。

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Comments

ソフィア・ローレンですか・・・

私が覚えているのは「ひまわり」かなぁ?日本が今よりもずっと親密にヨーロッパの芸能界に親しんでいた時代ですね.

ブリティッシュ・ヒットチャートが日本のメディアから消えうせてからどれくらい時間が経っているのでしょうか?アメリカン・ヒットチャートとどれくらい異なるか,今の若者たちは知っているのでしょうか?

おじさんのたわごとかも・・・

Posted by: 俊(とし) | 2006.09.11 at 09:54 PM

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