« 持ち歩く情報端末について | Main | John Barry "From Russia With Love" »

2006.03.23

Paul McCartney "Tug of War"

TugOfWarポールの音楽性が発揮された傑作だと思う。
1982年に発売された当時、このアナログ盤を、商店街のレコード屋に予約を入れて買った思い出がある。限られた小遣いからの決断だった。
1980年12月のジョン・レノン殺害後に、リリースされたアルバムだったので、何かと話題になっていた。また、スティービー・ワンダーとの競演も注目され、シングルカットされた"Ebony and Ivory"はヒットした。
アルバム全体を通して、バリエーション豊かなポップ音楽が展開し、肩の凝らない楽しい作品に仕上がっている。また録音とミキシングが非常に良く、今聞いても古さを全く感じない。
特に好きなのが3曲目の"Somebody Who Cares"。この曲のアコースティック・ギターのソロは絶品。確か初めてコピーしたギターソロはこの曲だった。楽譜もなかったので、何度も繰り返して聞いて、ギターで音を拾っていったものだ。
6曲目の"Ballroom Dancing"の華やかさは、楽天的なポールの真骨頂だ。こんな曲を最近は耳にしなくなった。
11曲目の"Dress me up as a Robber"の疾走感も気持ちがよい。今は亡きリンダの声も聞こえる。
ジョンが死んだことで、やっとビートルズの呪縛から解放されたかのように、この時期のポールは幸せそうだった。そんな安堵感がこのアルバムに感じられる。

ドイツの長い冬も、ようやく終わりそうだ。今日クルマでこのアルバムを聞いていて、何とも言えない懐かしさが込み上げてきたので、書いてみた。

|

« 持ち歩く情報端末について | Main | John Barry "From Russia With Love" »

Comments

こんにちは^^*はじめましてです。
私はPaul大好きな高2です**

私は珍しいかもしれませんが、Tug Of Warの中では
ダントツで"Wanderlust"です。
私的には"ブロードストリート"に収録されているバージョンの方がすきですけど♪

私のPaulのソロアルバムの中ではかなり上位に位置する
お気に入りのアルバムです☆

Posted by: くぅこ | 2006.03.27 at 09:50 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7525/9224616

Listed below are links to weblogs that reference Paul McCartney "Tug of War":

« 持ち歩く情報端末について | Main | John Barry "From Russia With Love" »