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2006.01.13

"Metropolen der Antike" by Jean-Claude Golvin

Metropolenまたまた鳥瞰図である。
以前紹介した吉田初三郎はデフォルメされたパノラマ地図だが、今回の本書は、まさに鳥になって上空から見下ろした古代都市の精密画である。地中海沿岸を中心とした数十の都市が、水彩で描かれている。
解説文がドイツ語なので、何が書いてあるのかよく判らないが、画集として眺めているだけでも充分に楽しい。空飛ぶタイムマシーンで観光飛行の気分だ。
世界の七不思議であるバビロンの空中庭園や、ロードス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台などもリアルに描かれている。本当にこんなものが紀元前に実在したのか?とも思ったが、七不思議の一つであるギザの大ピラミッドだって、もし現存していなかったら、誰もそれを信じず、空想だよと笑うのかもしれない。
フランス人である著者は、建築家であり考古学者でもあるので、単なる空想画ではない。
フランス語の原書のタイトルは、"L'Antiquité retrouvée"。

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