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2006.01.04

Etta Scollo "Canta Ro' "

etta最近買ったCDの中で、一番のお気に入り。
セールス・コピーを付けるならば、「シチリアの八代亜紀、地中海の荒波に、哀愁の絶唱!」
このアルバムは伝説の歌手Rosa Balistreri(誰?)に捧げたもので、オーケストラをバックにライブ録音されている。
このEtta Scollo自体、どういうミュージシャンなのか全く分からず、このCDを買った。店頭で手にして、何か臭ったのだ。この臭いは、Gipsy Kingsや元ちとせを見つけたときの感覚に似ていた。
聞いてみると、哀愁たっぷりのシチリア演歌だ。イタリア語と微妙に違うシチリア語で歌われている。イタリア民謡と言えば、陽気な真夏の太陽のようだが、こちらは切なく哀しい冬の潮風のようだ。
こういう音楽を聴いていてつくづく思うのだが、この狭い欧州大陸にこれほど趣の違う多様な文化が、21世紀の今も脈々と受け継がれている。それも古いものを守ろうという意識からではなく、全く自然に地域の気候風土や生活様式に密着し、その上で現代ビジネスのコンテンツとしても成立している。これは欧州人たちにそれぞれを尊重する無意識があるからかもしれない。画一性より多様性の方が魅力的なのだ。

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