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2005.12.05

Al Jawala "Live At Jazzhaus Friburg - Balkan Big Beats"

jawala日本では絶対に知られていないだろうというバンド。なぜなら時々ストリートで演奏しているのを見かけるバンドだから。とは言えインディーズながらもCDを2枚出しており、ドイツのジャズフェスにも参加するほどの連中。
どんな音楽かと言えば、彼ら自身がホームページに書いているように、"Oriental Gypsy Soul Meets Funky Ragga Flavoured Percussion"、つまり「オリエンタルなジプシー魂が、ファンキーなレゲエ風のパーカッションと出会った」感じなのだ。アラビア風でもあり、バルカン音楽的でもある。
バンド構成は、アルト・サックス、テナー・サックス、エレクトリック・ベースとパーカッション2人の合計5人組。ぐいぐいと煽り立てるリズムに、2本のサックスが自由自在に絡む。何とも無国籍な音楽だ。
そもそも彼らを見つけたのは、今年の夏に街の繁華街で演奏していたのを耳にしたときだ。街には様々なストリート・ミュージシャンが思い思いに演奏を繰り広げているが、その大半が小銭稼ぎの大道芸人。ときどき本格的な演奏を耳にするが、その中でもこのAl Jawalaは飛び抜けており、多くの聴衆が囲み、地面に並べたCDは飛ぶように売れていた。群衆に混じり、迷いもせずCDを買った。今ではiPodにも入れて聞いている。その後も忘れた頃に、街で見かけると、ついつい足を止め、聞き入ってしまう。
モーツァルトがトルコ行進曲を書いたように、異国の音楽への憧れがここドイツでも根付いている。音楽が人類共通の言語だと考えるのも、あながち大袈裟ではないようだ。世界中の悲劇が、もう少し減らせるヒントがあるように思う。

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Comments

はじめまして、Al Jawala検索でたどり着きました。最近偶然このバンドのHPで音聴いてかなりグっときました、かっこいいですねぇ。TB打たせて貰いました。こちらのblogもまたゆっくり読ませて頂きますね。ではご報告のみですが、失礼します。

Posted by: moerae | 2006.06.07 at 12:37 PM

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