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2005.01.30

Pat Metheny Group "The Way Up"

pmgとにかく傑作だ。もしかすると大傑作かもしれない。
数多くのアルバムを定期的にリリースしているPatではあるが、自分にとっては、当たりハズレがある。今作は間違いなく大当たり。
相変わらずギターの腕は、文句の付けようがないが、今作で特に素晴らしいのは、楽曲そのものだ。リズム、コード進行、構成、展開のいずれもが難曲なのだが、難しく聞こえない。むしろ爽やかなスリルがあって気持ちがよい。それは一切の無駄が排除されているからだと思う。音が多いように聞こえて、実は重なり合う音が少ない。同時に音が鳴る時は、リズムを強調する時に限られている。つまりシンプルでソリッドなのだ。
本作はアルバム全体が1曲の組曲になっていて、68分10秒の大曲になっている。便宜的に"Opening(5:17)"、"Part One(26:27)"、"Part Two(20:29)"、"Part Three(15:54)"と4部構成となっており、音も途切れるのだが、曲調は一貫している。
ここまで完成度が高いと、ライブで観たいとも思わない。夜、部屋の灯りを暗くして、聴くだけで幸せだ。

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Comments

白梅亭さんコンニチハ。
自身のブログご来場ありがとうございました
さて、傑作The Way Upを聞いていると
何故か「ファーストサークル」や「オフランプ」
が聞きたくなってしまいメセニーループ状態です。
仕事になりません(汗)

Posted by: taizo | 2005.02.01 at 03:41 PM

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Tracked on 2005.02.01 at 11:15 PM

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