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2004.07.04

本宮ひろ志作画「夢幻の如く」

yume.gifマンガ。近くの古本屋で全12巻セットを2,810円で購入。
織田信長が生きていたらという設定の荒唐無稽な馬鹿話。それが実に気宇壮大で痛快なエンターテイメントになっている。
本能寺から始まり、最初は生き延び名を隠し、秀吉や家康の食客となり戦を楽しむ。後半はそれこそ無茶苦茶で、大陸に渡った信長一行がモンゴルの草原でイワン雷帝と対決したりするが、前半は信長の緻密な指示命令ぶりが描かれ妙に関心。
最後に信長軍は1600年に全ヨーロッパを制圧し、ラストシーンはアメリカ大陸の原野に臨み立つ老いた信長の姿で終わる。
本当の信長はこれほど勇猛果敢ではなく、もっと内省的な男だったと思う。陽性な社交性はなく、猜疑心の強い孤独な男だったろう。
これは全くのフィクションでマンガだ。そうとは承知の上でも、信長に魅力を感じるのはなぜだろう。

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