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2004.05.16

Mahler "Symphony No.9"

mahler9.jpgLeonard Bernsteinが1985年にConcertgebowを振った録音を愛聴している。
Mahler好きにとって9番は大きな宝だ。自分にとっても、この2枚組CDを取り出して聴く時は、大袈裟に言えば自分へのご褒美の時だ。部屋の灯りを落とし、心を音楽に捧げてしまう。目を閉じると、ひとつひとつの音が、色彩豊かなマルチトラックのピアノロールで見える。
4つの楽章のうち、第1楽章と第4楽章は圧巻だ。第1楽章は、疲れた身体に熱めのシャワーを浴びせたような気持ちよさだ。全身の力が火照りと共に抜けていく。第4楽章はアダージョ、つまりテンポがゆったりとしている。切なく哀しいメロディーで幕を閉じる。
この大曲は、古今の交響曲の中でも、オーケストラの機能をフルに使った難曲であり、且つ人類が到達する最後の美しさをも感じさせる名曲だと思う。

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