« John McLaughlin "montreux concerts" | Main | 麻生圭子著「東京育ちの京都案内」 »

2004.01.03

Kleiber Conducts Strauss 1989

正月の音楽といえば、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。その中でも忘れられないのが、Carlos Kleiberが振った1989年。Kleiberはその後1992年にも再登場して名演を残しているが、衝撃度は初登場の1989年が勝る。あのときTV中継で観たKleiberは鮮烈だった。
特に「オペレッタ『こうもり』の序曲」は圧巻だった。全体に速いテンポと、過剰なまでの緩急と強弱には、それまでの優雅なシュトラウスを破壊したようにさえ思えた。しかし今こうしてCDで聞いてみると、この軽快さこそ本来の楽曲の楽しさを引き出しているようにさえ感じる。
またもう1曲「ポルカ『ハンガリー万歳!』」はウィーン・フィルが全力疾走している。この1曲を聞くだけでも、Kleiberはウィーン・フィルを本気にさせた数少ない指揮者の一人であることが確信できる。

|

« John McLaughlin "montreux concerts" | Main | 麻生圭子著「東京育ちの京都案内」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7525/70177

Listed below are links to weblogs that reference Kleiber Conducts Strauss 1989:

« John McLaughlin "montreux concerts" | Main | 麻生圭子著「東京育ちの京都案内」 »