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2003.12.28

John McLaughlin "montreux concerts"

JohnMcLaughlin.jpg
CD17枚組のライブ・アルバム!!!
果たして日本で何人の人がこれを買ったのだろうか。自分にとっては、John McLaughlinはギターの神様だから、迷わず買った。
内容は1974年から1999年までのMontreux Jazz Festivalでの延べ11ステージと、Carlos SantanaとPaco de Luciaのステージにゲストで登場したものを収録している。まさにMcLaughlinの業績を集大成したボックスだ。特に1981年のChick Coreaと二人だけのステージや、1987年のPaco de Luciaとのこれも二人だけのステージは聞く価値がある。
McLaughlinの凄さは、どんなフォーマットであろうともギターが弾けてしまうことだ。それでいて一貫したスタイルが崩れない。勿論どれも魂に突き刺さる演奏をする。
McLaughlinは普通でも例年、スタジオ・レコーディングの新譜とライブ・アルバムとをほぼ交互にリリースしている。この秋にも"Thieves and Poets"という管弦楽との競演作を出したばかりだ。それに加えて17枚組を出すとなると、これはもう精力的を超えて異常だ。

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柳井正著「一勝九敗」

ファーストリテイリング(ユニクロ)CEOの柳井正の初の著書。
素直に読み物として面白かった。それでいて企業経営に対する良質なセンテンスも多く含まれていた。
経営者が本を書くと、兎角学際的に経営を説こうとするものになるか、それとも自己満足的な精神論になる傾向が多い。前者を求めるならば学者の書いたものを読めば済むし、後者を求めるならば多少見込みのある会社の上司と飲みに行けば済む。求めているのは、成功した状況が具体的に書かれ、その上で理路整然とした考察が加えられている本だ。この本はそれをクリアして更に、失敗したケースも同じように分析がされている。なかなかの良著だ。
柳井正はカルロス・ゴーンや出井伸之よりも身近に感じる。ゴーンや出井は、大企業の経営者としては非常に優れているが、柳井のように店頭で顧客に自社製品を売った経験から経営を身に付けたわけではない。柳井は顧客を知り、自社製品を知り、その上に自ら経営手法を確立したことで、ユニクロをカジュアルウエアのトップにした。何よりも柳井の好ましいのは、この成功を冷静に分析していることだ。努力根性論は一切登場しない。
この本は下手な経営学書より、ケーススタディーとしてずっと優れている。これだけの良著でありながら、定価が980円というところが柳井正らしい。

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The Jeff Healey Band "Get Me Some"

Jeff Healeyの4枚目のオリジナル・アルバム。2000年にリリースされていたが、店頭に並ぶことがなく入手が遅れた。この種のブルース・ロックは、昨今のシーンではビジネスとして成り立たないのだろうか。
バンドは盲目のギタリストJeff Healeyを中心としたベースとドラムスの3人編成。Jeffの卓越したギター演奏とキャッチーな楽曲群で、このジャンルではトップクラスだと思う。前作のカバーアルバムを含め、5枚のアルバムはどれも素晴らしい。
Stevie Ray Vaughanの亡き今、残された楽しみだ。

check ! > www.jeffhealeyband.com

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GQ JAPAN Feb.2004

巻頭記事「権力者は盆栽がお好き?」の盆栽くん達には、すっかり見とれてしまう。たぶん数百万円から数千万円はするだろう代物だ。これだけの盆栽を維持するには「専門の盆栽師が欠かせない」のだそうだ。
我が執務デスクのミニ盆栽「唐楓」は、この秋は遂に紅葉しなかった。

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2003.12.23

浜崎あゆみ"Memorial address"

CDとDVDの2枚組で、同曲が同順で収録されている。
先にDVDを観た。その時はこれは駄作だな、と思った。ところが数日後の今朝、CDを聞いてみると、なかなか良い。つまりビデオが楽曲を殺していたのだ。映像に気を取られて、楽曲の聞き込みが鈍っていたとも言える。

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2003.12.21

大前研一著「やりたいことは全部やれ!」

近所の古本屋にあったので、暇つぶしに読んだ。
大前研一は山師のようで、以前から嫌いなタイプだ。昔「企業参謀」を読んで途中で投げた。こういう人がコンサルタントで会社に来たら逃げ出したい。コンサルと聞くと大前研一を連想し、嫌悪感すらする。
ところがこの「やりたいことは全部やれ!」は面白かった。エッセイ風の自慢話だが、言っていることはもっともだ。ストイックに生きるだけが人生ではない。流石に快楽主義まで行くには抵抗があるが、面白可笑しく生きてみたいと思うのは、やはり人情だ。

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Living Colour

LC.jpg
Living Colourが再結成し、今秋新譜"COLLIDEOSCOPE"をリリースした。
以前より精錬され無駄がない分、少し爆発力は薄らいだ。それでもギターのVernon Reid(写真)は数曲で、超絶速弾きソロを披露している。

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Steve Hackett

Steve Hackettの"The Tokyo Tapes"という1996年のライブ・アルバムが、期待以上に良かった。
聞く前はJohn Wetton等と厚生年金会館で、プログレ同窓会かと思っていた。ところがどの曲も良く作り込んでいて、演奏も流石だ。良い例が、エイジアのヒット曲"Heat of the Moment"をアコースティック・ギターで演奏している。
Steve Hackettは最近、"To Watch the Storms"というアルバムも出しており、こちらも聞き込むと癖になる出来だ。初めて聞いた時は、違和感があるが、プログレシブ・ロックが良い塩梅に枯れている。

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ライブ・アルバム

Rage Against The Machineのライブ・アルバムが店頭に出ていたので、ついでに数枚ライブ・アルバムばかりをまとめ買いした。
まずRageはスタジオ盤よりずっと良かった。期待していなかっただけに、得した気分。
Gary Mooreの"Live at Monsters of Rock"は2003年のライブ。Garyのギターとベース、ドラムの3人構成。曲目は古い曲が多くベスト盤といった選曲。名曲"Parisenne Walkways"はボーカル入りで、出来は今ひとつ。ちょっと期待はずれのアルバム。
Bruce Springsteen & E Street Bandの"LIVE/1975-85"は3枚組CD。十数年前5枚組アナログ盤を持っていて懐かしくて買った。特に"The River"は曲前のMCと併せて泣ける。全部聞くと3時間半。80年代を思い出すよね。昔、渋谷陽一がラジオ番組で歌詞の朗読までしてた。
Joe Satriani "Live in San Francisco"はDVDでも出ている。Satrianiは器用なギタリストで、Vaiよりもジャズ・フュージョンよりの演奏をする。
Steve Hackettの"The Tokyo Tapes"はまだ聞いていない。

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