2009.11.29

Sergio Fiorentino

Sergiofiorentino

WGBHが貴重な音源を公開しています。

Chopin: Ballade No. 4 in F minor
Sergio Fiorentino, piano
Recorded in a live broadcast in WGBH's Studio One on April 14th, 1998.

セルジオ・フィオレンティーノは、1998年に没したイタリアのピアニスト。歴史に名を残しても良いほどの超一流の腕前を持ちながら、音楽活動が散発的で、しかも正規の録音が少なく、メジャー・レーベルからのリリースもなかった事から、知名度は非常に低い。
このWGBHの録音も、亡くなる4ヶ月ほど前のもの。
少しでも耳のある人ならば、その素晴らしさが分かると思う。

また、その技術の凄さは、YouTubeでも確認できます。

このラフマニノフの3番をいとも鮮やかに弾きこなしている。オーケストラは聴くも無惨だが、もしもう少しまともな指揮者とオーケストラとで組んで、正規の録音を残していればと、大いに悔やまれる。

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2009.11.23

ブックオフ百景

週末ブックオフをハシゴするのが楽しみになっている。
拙宅沿線界隈にはブックオフが多く、散歩ついでに近所の店舗に行くばかりでなく、クルマや電車で遠征することもある。
ブックオフ散策の楽しみの一つに、店舗ごとに品揃えの傾向が異なる事である。
ブックオフは店舗ごとに本、CD、DVD、ゲームなどを買い取り、それを店頭に並べているため(たぶん)、品揃えにその店の近隣住人の趣向が顕著に現れる。例えば、漫画やゲームの品揃えが充実している店は、子供が多く住む住宅街にあり、ビジネス書や高価な単行本は、世田谷などに高所得者層の街に多い。マニアックなDVDやCDは、渋谷や秋葉原などの若者が集まる店で見つける事が多い。
そんな品揃いを楽しみつつ、あぁこの作家は売れているくせに、ブックオフ率が高いなぁ、などと違った角度での無言の世評を感じる事もある。定価1,400円の単行本が、半額の700円で売られているなどは立派な方で、それが105円コーナーに並べられていると、著者が気の毒にさえなる。
自分の狙い目は、普通数千円もする高価な単行本で、新刊同様に帯が付いた美本が半額で売られていると、ついつい手が出てしまう。たぶん前の持ち主は読まずに売ったのだろうと思われる本も少なくない。事実、謹呈〜などと出版社や著者からのワープロ文が折り込まれている事もある。ときどき作家のサイン本まであるが、何々さんへなどと書かれているときは、流石に手が出ない。
以前ブリュッセルに住んでいた頃、パリのオペラ座界隈で、ブックオフを見つけたときは驚いた。道を挟んで2軒あり、1軒は日本語の本やDVD、もう1軒はフランス語や英語のそれらを扱っていた。欧州暮らしで日本語に欠乏していた身にとって、文庫本が1ユーロで売られているのに驚喜し、森繁の社長シリーズのDVDまで揃っていたのには、ただただ驚いたものだ。

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2009.11.22

Live Cream

クリームはバンドとは言えない。ジャム・セッションだ。それゆえにスタジオ録音より、ライブ盤が優れているのは当然の事だ。
2005年のライブDVD評にも書いたが、クリームは唯一、クラプトンを本気にさせる。クラプトンの凄さは、煽られて、追い詰められて、その本領が発揮される。リラックスして弾いているクラプトンは、趣味でブルースを弾く老人に過ぎない。
この"Live Cream"は、1968年のライブ録音で、クラプトンは弱冠23歳! ジャック・ブルースも25歳、ジンジャー・ベイカーでも29歳という若さである。
ギター、ベース、ドラムという僅か三つ楽器が、大激闘を繰り広げている。血が騒ぐ。

Livecream

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2009.11.03

新海誠を観よう

新海誠(しんかい・まこと)は今や世界に誇る映像作家だ。
アニメの可能性を大きく広げた。
それは作品を見れば一目瞭然。
雪、雨、夕日、そして青空の雲。

「ほしのこえ」 2002年


「雲のむこう、約束の場所」
 2004年


「秒速5センチメートル」
 2007年

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2009.10.04

大瀧詠一(61歳)、成瀬映画を大いに語る

Tokyojin雑誌「東京人」2009年11月号が「映画の中の東京」という特集を組んでいたので、手に取ってみたら、大瀧詠一川本三郎を相手に、かなりマニアックな成瀬映画の楽しみ方を語っていた。何より驚いたのはメディアに出る事のない大瀧が、写真に写っている。これは仙人か火星人を写真に収めたような快挙ではないか!
大瀧の話を理解するには、成瀬巳喜男監督の「銀座化粧」と「秋立ちぬ」の2本の映画を観て、川本三郎の「銀幕の東京」という本を読み、東京都中央区界隈の地理を把握していなければならない。とにもかくにも、大瀧の偏執狂には驚きを越えて、呆れる。
大瀧さん、お願いですから、仕事してくださいよ。そのエネルギーを音楽制作に使いましょうよ。

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2009.09.26

奥山清行著「フェラーリと鉄瓶」

著者の奥山氏は、自動車のデザイナーとして世界的に活躍してきた人。
代表作は、マセラティ・クアトロポルテエンツォ・フェラーリフェラーリ・スカリエッティなど。
海外で肉食動物たちを相手にクリエイティブな仕事をする気分や、成田に降り立ってホッとする感じは、凄く理解できる。
この本を読んで、働く事や仕事の意義を少しだけ考えた。個人があってのチームだという意見にも同感できる。

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2009.09.23

ジャズとフラメンコの融合 Chano Domínguez "Oye Cómo Viene"



チャノ・ドミンゲス
はスペインのピアニスト。
ジャズとフラメンコを融合した人。
熱いね。

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2009.09.22

青空侍

Shinchan_2
日本映画史に残る名作とまで評され、最近実写でリメイクまでされたアニメーション「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を観たいと思い、DVDでの購入も本気で考えていたところ、タイミングよくテレビで放送されたので、恥ずかし気もなく本気で観た。
素晴らしい映画だった。これは子供のための映画ではない。
何が良いかというと、まず第一に脚本が素晴らしい。時代考証もしっかりしており、合戦シーンは黒澤映画に匹敵する。台詞回しも大河ドラマのような現代語とは一線を画し、惚れ惚れするようなサムライ言葉が堪能できる。
第二に声優が好演している。特にヒロイン廉姫の凛々しさを観るに付けて、実写化されたとは言え、近年こんな芝居ができる若い女優はいないのではないかと、むしろ不安にすらなった。そして青空侍こと井尻又兵衛由俊(いじり・またべえ・よしとし)の生き様に、彼の旗印が示すとおり、青空に一片の白雲を見たような清々しさを憶えること必至だ。

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2009.08.21

西岡恭蔵 「南米旅行」

Kyozo
好きだなぁ。こういう音楽。
また旅に出たくなっちゃうなぁ。
「しばらく遠くに行きます。探さないでください。」ってメモを残してね。
細野晴臣の「トロピカル・ダンディー」と、このアルバムがあれば、楽しい旅になりそうだ。
ゾウさんは、詩人だねぇ。

iTunes Store

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2009.08.19

Sanda Nkaké

Sandra_2
radio france の Culture in France というポッドキャストでSanda Nkakéという歌手を紹介していた。
1973年カメルーン生まれの彼女の声は、アフリカの大地から湧き出たオーガニックなトーンを持っている。彼女の歌は、ジャズやレゲエ、R&Bやヒップホップ、ファンクやソウルなどがブレンドされている。

iTunes Storeでも売ってました。

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