2009.11.03

新海誠を観よう

新海誠(しんかい・まこと)は今や世界に誇る映像作家だ。
アニメの可能性を大きく広げた。
それは作品を見れば一目瞭然。
雪、雨、夕日、そして青空の雲。

「ほしのこえ」 2002年


「雲のむこう、約束の場所」
 2004年


「秒速5センチメートル」
 2007年

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2009.10.04

大瀧詠一(61歳)、成瀬映画を大いに語る

Tokyojin雑誌「東京人」2009年11月号が「映画の中の東京」という特集を組んでいたので、手に取ってみたら、大瀧詠一川本三郎を相手に、かなりマニアックな成瀬映画の楽しみ方を語っていた。何より驚いたのはメディアに出る事のない大瀧が、写真に写っている。これは仙人か火星人を写真に収めたような快挙ではないか!
大瀧の話を理解するには、成瀬巳喜男監督の「銀座化粧」と「秋立ちぬ」の2本の映画を観て、川本三郎の「銀幕の東京」という本を読み、東京都中央区界隈の地理を把握していなければならない。とにもかくにも、大瀧の偏執狂には驚きを越えて、呆れる。
大瀧さん、お願いですから、仕事してくださいよ。そのエネルギーを音楽制作に使いましょうよ。

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2009.09.26

奥山清行著「フェラーリと鉄瓶」

著者の奥山氏は、自動車のデザイナーとして世界的に活躍してきた人。
代表作は、マセラティ・クアトロポルテエンツォ・フェラーリフェラーリ・スカリエッティなど。
海外で肉食動物たちを相手にクリエイティブな仕事をする気分や、成田に降り立ってホッとする感じは、凄く理解できる。
この本を読んで、働く事や仕事の意義を少しだけ考えた。個人があってのチームだという意見にも同感できる。

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2009.09.23

ジャズとフラメンコの融合 Chano Domínguez "Oye Cómo Viene"



チャノ・ドミンゲス
はスペインのピアニスト。
ジャズとフラメンコを融合した人。
熱いね。

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2009.09.22

青空侍

Shinchan_2
日本映画史に残る名作とまで評され、最近実写でリメイクまでされたアニメーション「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を観たいと思い、DVDでの購入も本気で考えていたところ、タイミングよくテレビで放送されたので、恥ずかし気もなく本気で観た。
素晴らしい映画だった。これは子供のための映画ではない。
何が良いかというと、まず第一に脚本が素晴らしい。時代考証もしっかりしており、合戦シーンは黒澤映画に匹敵する。台詞回しも大河ドラマのような現代語とは一線を画し、惚れ惚れするようなサムライ言葉が堪能できる。
第二に声優が好演している。特にヒロイン廉姫の凛々しさを観るに付けて、実写化されたとは言え、近年こんな芝居ができる若い女優はいないのではないかと、むしろ不安にすらなった。そして青空侍こと井尻又兵衛由俊(いじり・またべえ・よしとし)の生き様に、彼の旗印が示すとおり、青空に一片の白雲を見たような清々しさを憶えること必至だ。

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2009.08.21

西岡恭蔵 「南米旅行」

Kyozo
好きだなぁ。こういう音楽。
また旅に出たくなっちゃうなぁ。
「しばらく遠くに行きます。探さないでください。」ってメモを残してね。
細野晴臣の「トロピカル・ダンディー」と、このアルバムがあれば、楽しい旅になりそうだ。
ゾウさんは、詩人だねぇ。

iTunes Store

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2009.08.19

Sanda Nkaké

Sandra_2
radio france の Culture in France というポッドキャストでSanda Nkakéという歌手を紹介していた。
1973年カメルーン生まれの彼女の声は、アフリカの大地から湧き出たオーガニックなトーンを持っている。彼女の歌は、ジャズやレゲエ、R&Bやヒップホップ、ファンクやソウルなどがブレンドされている。

iTunes Storeでも売ってました。

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2009.08.16

ThinkPad R40eにUbuntu 9.04をインストール

R40e眠っていたThinkPad R40eに、Ubuntu 9.04をインストールしました。なかなか使い心地は良いですね。
デフォルトのフォントが美しいと、OSの見た目全体が美しく感じます。インターフェイスの洗練さではMac OSに及びませんが、Windowsよりはずっと素晴らしいと思います。
但しこの退役していたThinkPadは、実装RAMが512MBしかないので、少し重い動作をさせると、すぐに仮想メモリを使い出して、動きが極端に遅くなります。映像や音声を楽しむにはこのマシンでは非力です。
Screenshot

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2009.08.01

松本清張著「或る『小倉日記』伝」

Seichouこの短編小説松本清張は43歳にして芥川賞を獲り、プロの作家としての道を歩み出した。遅いデビューであった。しかしこの作品は昨今の芥川賞受賞作に比べれば、雲泥の差とも言えるほど格調高く、明治大正の文豪たちの余韻を残すものである。
主人公の田上耕作は言葉と左手、片足が不自由で、生涯収入のある仕事にはつけず、妻を娶る事も出来なかったが、学業は優れ、知的探究心も強かった。耕作はあることをきっかけに、散逸した森鷗外の「小倉日記」の空白を埋めるべく、当時の鷗外の足跡を訪ね歩き始める。
Ougaiこの謎を解いていく手法は、清張後年の推理小説を彷彿とさせ、それこそ鷗外の傑作「渋江抽斎」をも思い起こさせる。何よりも主人公田上耕作は、前半生を不遇に過ごした清張自身の投影であるかのようにも読み取れる。
夏目漱石と森鷗外の位置関係のように、昭和の文壇には司馬遼太郎と松本清張がいた。司馬遼太郎の大衆小説を司馬史観などと神格化する現代の風潮を知ったら、司馬自身苦笑するだろうし、清張はどれほど不愉快な顔をするだろうか。

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2009.07.22

Deep Blue Organ Trio "Goin' To Town"

Deepblue
オルガン・トリオという編成が好きだ。ドラムとオルガンとギターという必要最小限の楽器が、オーソドックスなジャズを展開する。
ジャズの歴史を紐解けば、数多くの名トリオが思い出されるが、現在進行形のトリオといえば、このDeep Blue Organ Trioを大推薦する。ソウルフルで、ヒップで、グルービーだ。
発注して入手に1ヶ月以上待たされたDVDを堪能してる。

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